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レモングラスの香りで物忘れが減り、気力や活力が向上

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柑橘系の香りは記憶力や集中力を高める

午前中の香りは自律神経のうちの交感神経(心拍数や血圧を上げるなど全身の活動力を高める神経)を、夜間の香りは副交感神経(心身をリラックスさせる神経)を活性化すると考えられているものです。

また、レモンをはじめとする柑橘系の香りは、交感神経を刺激するだけでなく、思考能力や運動能力、記憶力、集中力を高めます。

近年、特にレモングラスの香りが強く脳に働きかけることが、塩田先生の研究でわかってきました。

レモングラスは、イネ科の植物で、レモンに似た強い芳香を持っています。

NIRS(ニールズ)という特殊な計測器で脳の血流量の変化を調べたところ、このレモングラスの香りをかぐと、前頭葉の血流量が顕著に増すことがわかりました。前頭葉は脳の司令塔とも呼ばれる場所で、思考や創造性、やる気、記憶、行動などをつかさどっています。

認知症では、この前頭葉の働きが低下すると考えられているのです。

「物忘れが減った」「行動的になった」

前頭葉の血流量が増したのは、レモングラスの香りで交感神経が刺激されたためでしょう。前頭葉の血流量が増せば、認知症の予防・改善が期待できます。

また、脳の神経細胞は一度損傷すると再生しません。ただし、脳で記憶をつかさどる海馬や鼻腔の嗅細胞は、神経細胞でありながら再生することがわかっています。

レモングラスの香りの刺激を頻繁に与えれば、嗅細胞の再生が促され、脳によい影響を及ぼすとも考えられるのです。

実際に認知症を患っていたある女性は、1日2時間レモングラスの香りをかいだ結果、記憶カや活力、やる気が向上しました。ほかにも「物忘れが減った」「ボーッとしていることが多かったのに行動的になった」などの事例がいくつかあります。

レモングラスと認知症に関する調査は、まだ始めたばかりです。ただ、これまでのところ、レモングラスの香りをかぎ始めて1カ月ほどで運動機能が、2~3カ月で記憶力が向上する傾向が確認できています。

健康な人にはやる気や集中力の向上も期待できる

ただし、レモングラスの香りをかぐ習慣をやめると、症状は元に戻ります。冒頭の実験でも、香りをやめるとゆるやかに認知機能障害の悪化が見られました。

レモングラスの香りは、うつ病や高齢者の生活リズムの改善も期待できます。ある医療施設では、日中、入院患者にレモングラスの香りをかいでもらったところ、夜間のナースコールが減りました。これは、昼間、覚醒できるようになったことで、夜間の眠りの浅さが改善されたためでしょう。

健康な人であれば、やる気や集中力の向上も期待できます。

脳の若返りを期待するのであれば、日中に1~2時間ほどレモングラスの香りをかいでください。芳香水は、100%天然物成分のものを使用します。

ティッシュペーパーに精油を数滴たらしたものを鼻に近づけて深呼吸をしたり、お湯を入れたマグカップなどに精油を数滴たらしたりして、蒸気から立ち上がる香りを吸い込むなどの芳香療法も有効でしょう。

芳香成分だけでなく、植物の細胞の水分を抽出したレモングラス原液(スプレータイプ)も、手軽でお勧めです。原液を使う場合は体の周囲にスプレーをするか、ディフューザー(霧を拡散させる機械)がよいです。

→香りの効果で認知機能障害の改善が確認された

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