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香りの効果で認知機能障害の改善が確認された

投稿日:2月 9, 2018 更新日:

アロマセラピーの効果に期待した

認知症には、主にアルツハイマー病と脳血管性認知症の二つのタイプがあります。日本では近年、前者が大半を占めています。

認知症の原因自体は、まだ解明されていませんが、アルツハイマー病の場合、ごく初期から嗅覚に異常が現れることが昔から知られています。

この事実から、嗅覚と認知症は密接な関係にあると考えた、日本アロマセラピー学会理事長の塩田清ニ先生たちは、嗅覚刺激による脳刺激で、認知症にどのような影響を及ぼすかを調べることにしました。

近年のアロマセラピー(嗅覚利激療法)に関する研究では、ガンや動脈硬化、アレルギー性疾患など、さまざまな病気や症状への効果が確認されています。

塩田先生たちは、認知症に関してもアロマセラピーでなんらかの効果が得られると期待したのです。

香りの効果で認知機能の改善が認められた

実験では、認知症患者35名(男性2名、女性33名)に、午前中にローズマリー精油、レモン精油を混合した香りを2時間、夜間の入眠前にラベンダー精油、オレンジ精油を混合した香りを2時間、施設に散布するという形でかいでもらいました。

その結果、軽度から中度の認知症患者で認知機能障害の改善が確認されたのです。特に、アルツハイマー病でより顕著な改善が見られました。

午前中の香りは自律神経のうちの交感神経(心拍数や血圧を上げるなど全身の活動力を高める神経)を、夜間の香りは副交感神経(心身をリラックスさせる神経)を活性化すると考えられているものです。

実験で認知機能障害が改善したのは、自律神経の働きが整ったことと関係があるのでしょう。

→レモングラスの香りで物忘れが減り、気力や活力が向上

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