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認知症対策

認知症はMCIの段階で対処すれば、進行を食い止める事ができる

投稿日:2月 5, 2018 更新日:

認知症は生活習慣病の一つ

日本人の認知症の8割は80歳以上の高齢者です。しかも、その4分の3は女性です。理由は明白で、女性のほうが長生きだからです。

認知症は、加齢と密接にリンクしているだけでなく、高血圧症や糖尿病、肥満など、生活習慣病とも深く関わっています。

というのも、糖尿病や高血圧の人は、認知症の発症リスクが高く、それらの治療が認知症にも有効なことがわかっているからです。

認知症は生活習慣病の一つであり、老化の延長線上にあると考えていいでしょう。

放置すれば4~5年で認知症を発症する

これに対して、若年性認知症は、ほぼ遺伝子で決まっているため、防ぎようがありません。同じ認知症でも、高齢者と若年性では、まったく違うのです。

現在、65歳以上の認知症高齢者は約462万人。しかしその前に、「認知症ではないけれど、健常でもない」というグレーゾーンがあります。これを、MCI(軽度認知障害)といいます。さらに、MCIの前には、プレクリニカルアルツハイマーという、症状のない段階があります。

MCIは、認知症の初期ではなく、前段階です。いわば認知症予備軍です。では、初期の認知症とMCIはどこが違うのでしょうか。

MCIの人は、物忘れや失念などの症状があるものの、日常生活に大きな支障はありません。それに対して認知症は、日常生活に支障が生じ、自立した生活ができなくなってきます。そこが、MCIと初期認知症の定義の遠いです。

ただし、MCIを放置すると、4~5年で約半数の人が認知症に進行します。そして認知症になると、改善は困難です。ところが、MCIの段階で対処すれば、認知症への進行を食い止めるだけでなく、元に戻ることも可能なのです。

→認知症も、早期発見、早期治療が大事

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