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「脳を活性化するハーブ」で簡単な引き算もできなかったアルツハイマー病が改善した

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自立した生活が困難になっていった

脳を活性化するハーブ「トウゲシバ」の栄養補助食品をとったら、悪化するいっぽうだったアルツハイマー病でも改善する患者さんが多く、順天堂大学大学院客員教授の田平武先生は、その効果の大きさに手ごたえを感じています。

脳を活性化するハーブの試験で改善が認められた人の例を紹介しましょう。

二人めは、74歳の女性Bさんです。Bさんは、英語で文章を作成する仕事(英文タイピスト)を長年続けてきましたが、68歳のときに車にはねられて入院。以降、物忘れなどの認知障害が起こり、アルツハイマー病と診断されました。

Bさんは、アリセプト(塩酸ドネぺジル)を服用していましたが、症状は年々悪化。自立した生活が困難になり、73歳のときに特別養護老人ホームに入所しました。

簡単な引き算もできなかった

入所当初、田平先生がBさんの診療に当たりました。MRI(磁気共鳴断層撮影)検査では、脳の海馬と頭頂菓に萎縮が見られました。

そして、認知機能を調べるMMSE検査では、30点満点中15点(21点以下では認知症の可能性が高いとされる)でした。

ADASの認知機能検査では、41.3点(0~70点で評価し、点数が高いほど認知障害が進んでいると判断する)でした。これらの結果は、認知障害がかなり進んだ重度のアルツハイマー病であることを示しています。

Bさんは、日時や季節の認識が全くなく、100から7を引く簡単な引き算もできませんでした。会話をしようともせず、自分から部屋を出る積極性もありませんでした。不思議ですが、自分が岐阜県の特別養護老人ホームに入所しているということだけは理解していました。

自分から意思表示するようになった

Bさんはアリセプトを服用していましたが、その効果があまりなかったため、田平先生は、脳を活性化するハーブ「トウゲシバ」の栄養補助食品もとってもらうことにしました。

そうして一カ月過ぎたころ、効果が現れました。驚くことに施設の職員に自分から話しかけ、「トイレに行きたい」「散歩をしたい」と意思表示するようになったのです。

6週間後には、ADASが30.3点まで改善して、23週後には25.0点になったのです。25.0点といえども中等度のアルツハイマー病であることを示しますが、Bさんの状態はかなりよく、このころには季節が認識できて、引き算もできるようになっていました。

加えて、施設内の行事のときにはみずからが歌を歌ったり手拍子をしたりして心来しめるようになっていました。

入所当初は麺類を食べるときにスプーンを使ったりデザートのゼリーを食べるときに箸を使ったりするなど食器を間違って使っていましたが、そうしたこともすっかりなくなっていました。

→認知症患者に2週間後には効果が表れた「脳を活性化するハーブ」

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