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脳を活性化 認知症対策

認知症患者に2週間後には効果が表れた「脳を活性化するハーブ」

投稿日:1月 5, 2018 更新日:

一日じゅうシクシク泣いていた

脳を活性化するハーブ「トウゲシバ」の栄養補助食品をとったら、悪化するいっぽうだったアルツハイマー病でも改善する患者さんが多く、順天堂大学大学院客員教授の田平武先生は、その効果の大きさに手ごたえを感じています。

この記事では、脳を活性化するハーブの試験で改善が認められた人の例を紹介しましょう。

一人めは、74歳の女性Aさんです。72歳のときに交通事故に遭い、入院中にアルツハイマー病と診断され、アリセプト(塩酸ドネぺジル)などの薬の服用が始まりました。退院後は、すぐに田平先生が診療を行う特別養護老人ホームに入所しました。

入所当初、Aさんは一日じゅう、シクシク泣いて部屋から出ようとせず、無表情で施設の職員と顔を合わせようともしませんでした。トイレに行くために部屋から出ても、自分で部屋に戻ることができません。朝、パジャマの上から洋服を着ることもありました。

入所後、田平先生はMMSEという認知機能検査を行いました。この検査は、30点満点中13点(21点以下で認知
症の可能性が高いとされる)でした。このMMSEの質問では、「ここは何県ですか?」「ここは何階ですか?」などの質問がありますが、答えることができなかったのです。

そして、ADASという認知機能検査も行いました。この検査は、0~70点で評価し、点数が高いほど認知障害が進んでいると判断できます。Aさんは30.6点で比較的重度の認知障害であることがわかりました。

気分が落ち着き笑顔が増えた

通常、アリセプトを服用している人には脳を活性化するハーブをすすめませんが、Aさんの場合は必要だと判断し、ハーブをとってもらいました。

すると、効果がてきめんに現れ、2週間後には気分が落ち着いて笑顔になり、施設の職員が話しかけると楽しそうに応じるようになったのです。また、日付や曜日の感覚も戻ってきて、例えば昼食時間や入浴時間も認識できるようになりました。

一カ月後には、自分から施設の職員やほかの入居者に話しかける意欲も出てきました。この改善ぶりは、ADASの結果にも現れ、16週間後には22.7点まで点数がよくなっていたのです。

ちなみに、このころには調子のいいとき、一人でトイレに行っても部屋に無事に戻れるようになり、パジャマの上に洋服を着るような行動も治まりました。

42週間後にはADASが27.7点とやや悪化したものの、入居当初よりいい点数を維持しており、生活面も落ち着いています。

→「脳を活性化するハーブ」で簡単な引き算もできなかったアルツハイマー病が改善した

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