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ホウレンソウの「葉酸」とウコンに含まれる「クルクミン」が認知症予防には有効

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酸の摂取量が多いとアルツハイマーの発症リスクが低い

最近、注目されているのがビタミンB群の「葉酸」です。

米国コロンビア大学などの研究で、葉酸の摂取量が多い人はアルツハイマー病の発症リスクが低減するとわかっています。

反対に、血液中の葉酸濃度が低いと、脳萎縮が起こりやすいという調査もあります。

それは、葉酸がホモシステインというアミノ酸を分解するためと考えられています。

ホモシステインは、必須アミノ酸の一つであるメチオニンが体内で合成される過程でできる物質ですが、過剰になると動脈硬化を促進させるほか、脳の神経細胞の遺伝子DNAを破壊するともいわれます。

アルツハイマー病患者の血液中には、高濃度のホモシステインがあることもわかっています。ホモシステインを分解するには葉酸やビタミンB12が必要です。

福岡県の見立病院で行われた試験では、初期のアルツハイマー病患者に葉酸とビタミンB12を1年間、毎日投与したところ、脳の機能テストの点数が改善し、症状が改善したという結果が出ました。

葉酸を多く含む葉物野菜の中でも、身近で一般的なのはホウレンソウでしょう。

アニメ『ポパイ』 のように、ホウレンソウを食べて筋肉ムキムキになることはありませんが、認知症予防には有効と考えられます。

「ホウレンソウ入りカレー」もおすすめ

葉酸以外にも、鉄分やビタミンA・Cなどが多いですから、体にいいことは間違いありません。

なお、葉酸を取るさいには、ビタミンB12が不足しないように注意してください。葉酸が多過ぎてビタミンB12が少ないと、認知機能が低下する恐れがあるからです。

もう一つ、カレー粉の原料になるウコンに含まれる「クルクミン」というポリフェノールも注目されています。

動物実験で、クルクミンを与えられたマウスの脳では、老人斑が40%減少したという研究報告があります。日本の大学と米国の研究所の動物実験による研究結果でも、クルクミンを与えたラットに記憶力の改善が見られたとしています。

ときには「ホウレンソウ入りカレー」を、ポリフェノールを多く含む赤ワインと一緒に楽しんでみるのもいいかもしれません。

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