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コーヒーを飲んで物忘れ防止!中性脂肪や悪玉コレステロールも減らせる!

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一日3~4杯飲めば発症リスクが65%減

食後にコーヒーが欠かせないコーヒー党の人は、すでに認知症の予防に取り組んでいるといえるかもしれません。というのも、コーヒーの香り成分であるカフェインには、物忘れ防止などの脳の活性化作用が認められているからです。

フィンランド・クオピオ大学の研究グループは、約1400人の高齢者を対象に21年間にわたる追跡調査を行っています。その結果、コーヒーを一日3~4杯飲んでいる人は、2杯以下の人に比べてアルツハイマー病や脳血管性認知症の発症リスクが65%も低下していたそうです。

また、埼玉医科大学の森隆准教授らは、アルツハイマー病のマウスを、カフェインを与えたグループと与えなかったグループに分けて比較しました。

すると、カフェインを与えたグループの脳には、アルツハイマー病に特有のアミロイドβという物質の沈着が少なく、もう一方のグループの5割程度に抑えられていたほかに、記憶力の低下も緩やかだったといいます。

生活習慣病も予防する

コーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノール(植物の色素や苦味成分)も含まれており、これが認知症の予防に一役買っています。

クロロゲン酸には、糖新生(炭水化物以外から体内で糖を作り出すこと)を防いだり、インスリン(血糖の調節をするホルモン)の新鮮を活発にして血糖値の上昇を抑えたりする働きがあります。

そのほかにも、肝臓に蓄積された中性脂肪や悪玉(LDL)コレステロールを減らす働きが実証されているため、糖尿病や脂質異常症(血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が異常に増えた状態)の予防・改善にも役立つといえるでしょう。

近年、糖尿病や脂質異常症は、アルツハイマー病の重大原因と考えられているため、生活習慣病が気になる人には食後のコーヒーがすすめられます。ただし、飲みすぎるとカフェインで胃が荒れる恐れもあるので、一日3~4杯を目安に飲むといいでしょう。

一方、クロロゲン酸は熱に弱い性質があり、深煎りしたコーヒー豆には十分な量が含まれていません。最近はクロロゲン酸を濃縮した生コーヒー豆エキスがドラッグストアや通信販売で市販されているので、そのような食品を利用するのも便利です。

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