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想起力が衰えると物忘れが多くなる

投稿日:9月 29, 2017 更新日:

約束のど忘れは想起力の衰えが原因

「知っているはずの人名や地名、物の名前がなかなか思い出せない」「的確な言葉が出ずに会話がつまってしまう」「約束の時間をうっかり忘れる」「買い物に出かけたのにお店に着いたら何を買おうとしたのかを思い出せない」-。中高年になると、このような記憶力の衰えに悩む人も多いのではないでしょうか。

ひと口に記憶力といっても、厳密には、脳に入った情報を覚える「記銘力」、覚えた情報を保つ「保持力」、必要に応じて記憶の貯蔵庫から情報を引き出す「想起力」の三種に分類されます。冒頭で述べたような症状は、このうち想起力の衰えが原因です。

想起力が衰えると「アレ、ソレ」が増えてくる

そもそも私たちが物事を記憶するときは、まず、目や耳から入った情報を「覚えておく記憶」と「忘れてもいい記憶」に判別します。この役割を担っているのが、脳の側頭葉の奥にある海馬という器官です。

覚えておく記憶として判別された情報は、長く覚えておく「長期記憶」と一時的に覚えておく「短期記憶」とに分類され、側頭葉をはじめ脳の大脳皮質のさまざまな部分に記憶として蓄えられます。

とはいえ、多くの記憶を脳に貯蔵しても、想起力が衰えるとそれを必要なときにスムーズに思い出せなくなってしまいます。そうなると、記憶を生活に活用することができず、知っているはずの知識がうまく思い出せなくなります。すると、会話の中に「アレ、ソレ」という言葉が増えてくるのです。

なお、想起力は海馬ではなく、主に大脳の前頭葉にある背外側部という部位が担っています。

→物忘れを引き起こす想起力の衰えには「記憶の扉クイズ」が効果的

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