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脳の機能が低下したことを本人が気づく10の兆候 その1

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ここでは、問題のある異変を早く認識するために、本人が自覚できる注意すべき10の前兆を挙げました。これらに思い当たったら、食生活を含む日常生活をしっかり行う、運動する、病院へ行って検査を受ける…といった行動を起こしたほうがいいかもしれません。

1:新聞の内容が頭に入らない

これまで毎朝、読み続けてきた新聞。目を通してはみるものの、いくら読んでも、記事の内容がちっとも頭に入ってこない…。そうなったら要注意。物事への関心、意欲を失っていると考えられます。アルツハイマー病の初期には、このような症状が現れることがあります。

2:昨日観た映画やドラマのストーリーを思い出せない

昔に観た映画やドラマの筋を思い出せないのは、別に不思議ではありません。しかし、昨日の今日で覚えていない。それも、自分が観たくて観たはずの映画の内容を1日たったら忘れてしまっていた…。これは、脳の海馬の機能が低下して、記憶に障害が出始めている可能性があります。

3:前日の続きから本を読み始めたら、内容を忘れている

本の続きを読むとき、少しさかのぼって内容や筋立てを確認するのは普通ですが、前日の内容がすぐ思い出せないのは要注意。本を好んで読むような知的水準の高い人は、アルツハイマー病になりにくいといわれる半面、いざ発症すると進行が早いとの報告もありますも早めに受診しましょう。

4:よく知っているはずの相手を忘れる

例えば、親戚Aさんから「明後日、そちらへ行く」と電話があったが、「Aさん」という相手を忘れ、誰からの電話だったか思い出せない…。電話がかかってきたこと自体は覚えていて、相手を思い出せないという自覚がありますから、まだ発症はしていないと思われますが、前兆の可能性が高いでしょう。

5:「あれ」「これ」「それ」を連発する

普段使わない言葉や、最近に聞き知った言葉が出てこないのは心配いりませんが、よく使う言葉がスッと出ないのは要注意。言葉の記憶を引き出しにくくなって、指示語を多用している可能性があります。アルツハイマー病を発症すると、言語機能が障害を受け、話す言葉が少なくなり、限られた言葉しか出てこなくなります。

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