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図形を使ったパズル問題が右脳強化に効果的!

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現代人は脳の使い方に問題がある

追手門学院大学客員教授の児玉光雄先生は、つねづね現代人は脳の使い方に問題があるのではないかと思っています。それは、「左脳」と「右脳」の使い方が偏っているという意味です。

みなさんもご存じのとおり、脳は左脳と右脳の二つに分かれており、それぞれ働きが違います。

左脳は、言語・分析・論理・計算などの能力を、右脳は直観・ひらめき・情緒・芸術・図形処理・空間認識・イメージなどの能力をつかさどっています。

左脳をよく使う人は、分析や計算が得意で、論理的に物事を考えるといった特徴があります。また、社会性が高く常識的で、仕事をきちんとこなす傾向があります。

現代人の8割が左脳ばかり使っている

一方、右脳をよく使う人は、直観力や集中力に優れ、芸術的な感性が豊かで、新しく物事を作り上げることが得意な傾向にあります。

実は、日本人の約8割は左脳を使う機会が極端に多く、右脳が衰えているのではないかと、児玉先生は考えているのです。

現代の教育は、知識のつめ込みや読み書き、計算を重視しがちです。社会に出てからも、計算や文章で処理する仕事が大多数で、左脳はフル回転する毎日です。

そうした生活を長年続けていくと、右脳はだんだん衰えて、直観力・発想力・創造力が弱まってしまいます。すると、感性が乏しくなって物事に感動しなくなり、そのうちに生きる意欲も著しく失われて機械的な人間になってしまう恐れがあるのです。50代、60代ともなれば、体の衰えとともに意欲の低下は探刻な問題でしょう。

料理がワンパターンになったら要注意

もし、みなさんに次のような特徴が見られたら、右脳が衰えているサインです。

●作る料理の種類が少なく、毎回同じパターンで調理している。

●新しいことに興味が持てない。

●仕事でいいアイデアが出せない。

●物事を理づめで考えすぎ、なかなか行動に移せない。

●相手に伝えたいことをうまく説明できない。

もし、一つでも当てはまれば右脳の衰えが疑われます。右脳が活発に働くようになると、新しいアイデアやひらめきが生まれるので、思いもよらない方法で問題を解決したり、記憶力や集中力も最大限に発揮できたりするようになります。

また、識別能力も高まるので間違いに気づきやすくなり、うっかりミスが防げます。そして、感性が豊かになって好奇心旺盛になるおかげで、何ごとに対しても意欲が高まり積極的になります。

こうして右脳の働きが高まれば、左右の脳の連携もスムーズになります。右脳で斬新なアイデアがひらめいたとき
に、今度は左脳が活発に働いて、そのアイデアを言葉にして相手に説明したり表現したり、行動に移したりできるようになるのです。

優れた画家や彫刻家、作曲家といった芸術家などは、右脳が活発に働いているといわれています。真っ白なキャンバスに絵を描いたり、ただの粘土から彫刻を作ったりするには、右脳のイメージカをいかに働かせるかが重要だからです。

図形のパズルは右脳を鋭く活性化する

それでは、右脳を効率的に強化する方法はあるのでしょうか。

右脳は図形を認識し処理する能力をつかさどるため、図形を使ったパズルを解く方法が右脳強化に効果的です。

中でも楽しく右脳を強化するパズルとして、児玉先生が勧めているのが、「ジグソーワンピース脳トレ」です。

これは、ジグソーパズルを応用して考案したもので、問題の答えとなる一片だけを選択肢から探すという簡単なパズルです。示された図形と断面が合致する一片を選択肢から探す問題と、示された絵柄や図形の欠落部に当てはまる一片を選択肢から探す二種類の問題があります。

問題を解くさいに、目から入ってきた情報をもとに、答えとなる図形や絵柄を探しますが、このとき、イメージカを駆使して頭の中でパズルの完成図をイメージします。また、どのピースをどのように当てはめればいいかを、直観的に判断します。このような作業を行うことで、右脳はメキメキと活性化します。

ジグソーワンピース脳トレは、一日一問解くのが目安です。最初のうちは、問題を解くのに時間がかかる人もいるでしょう。しかし、右脳の働きは、何歳になっても訓練しだいで十分に鍛えられるので、あきらめずにくり返し挑戦してみてください。

そうすれば、右脳の働きが少しずつよくなり、張りのある生活を送れるようになるはずです。

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