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「頸椎2番体操」で頭部の血行が良くなり、認知症やうつが改善

投稿日:5月 15, 2017 更新日:

頭皮が硬いままだと不眠になる傾向が

ご自分の頭皮を指先で軽く触ってみてください。適度な弾力がありますか?

60歳前なら、頭皮がカチカチに固まって頭蓋骨に張り付いている人が多いかもしれません。もしくは、ブヨブヨした感触の人もいるかもしれません。

実は、頭皮は脳の状態を知る手立ての一つとなります。一般的に、緊張や疲労が高じるほど、頭皮は硬くなります。頭皮が硬いままだと、眠りが浅くなり、不眠になる傾向があります。

この状態が長期間続くと、今度は、頭皮が緊張を保てなくなり、今度はズブズブに柔らかくなります。ちょうど、長いこと張り詰めていたゴムが少しずつゆるんでいくような感じです。

ちなみに、認知症やうつ傾向の人は、頭皮がズブズブ状態であることがほとんどです。

脳の血流をよくすれば働きもよくなる

このような頭皮の状態の人が東京自由が丘にある浜田整体院に来院したとき、院長の浜田貫太郎先生が調整するのが、頸椎(背骨の首の部分)2番という骨です。

浜田先生が施術に用いている野口整体(整体の創始者といわれる野口晴哉氏が唱えた独自の方法論)では、頸椎2番は頭の血行をつかさどる、とされています。

認知症の人は頸椎2番に力がなくなって、あごが前に出たような状態になっています。

逆に、頭が疲れていたり、寝不足の人は、頸椎2番に力が入り過ぎてこわばっています。

どちらにせよ、脳の血行が悪い状態です。

そこで、頸椎2番を調整すると、力がなくなっていた場合には力が入り、こわばっていた場合はこわばりが取れて、脳の血流が改善するのです。

認知症が改善する

浜田整体院には、認知症のお年寄りも来院されます。

認知症のAさん(80代・女性)は、いつもお孫さんに付き添われて来院されます。当初、Aさんは、お孫さんを息子さんだと認識しており、お孫さんのことを息子さんの名前で呼ぶなど、関係性の認識に混乱が見られました。

ところが数回ほど、頸椎2番の調整を行ったところ、お孫さんを正しい名前で呼ぶようになったのです。そのほかの言葉の使い方も、おかしな点がなくなり、受け答えがしっかりとしてきました。

Aさんのように、頸椎2番を調整して、認知症が治るとまではいかないまでも、かなり改善することはよく見られます。

不眠やうつの人にも有効

今回、ご紹介するのは、「頸椎2番体操」という体操です。

頸椎2番体操は、ご自分で頸椎2番を調整する体操です。頸椎2番の調整点を指で押さえながら、上を向き、カクンと頭を下げるだけなので、とても簡単です。

この体操は、脳の血行を改善して、頭部の緊張をゆるめる働きがあります。即効性もあり、頭がボーッとするときや、のぼせたとき、目が疲れたときなどに行うと、すぐに頭がスッキリしたり、目の疲労感が和らいだりするのがわかるはずです。

また、頸椎2番体操は、認知症だけでなく、不眠やうつ病の人にも有効です。

頭皮に蒸しタオルを当てる

この体操を行うときに、注意すべきポイントが3点あります。

①調整点の探し方

調整点は、頸椎2番から両側に指3本分離れたところにあります。耳たぶの後ろのとんがった骨の下辺りのくぼみが、それに当たります。

わかりにくい場合は、その付近のくぼみを押しながら、眼球をグルグルと回してみてください。かすかですが、眼球の動きが指に伝わる場所があります。そこが調整点です。

②力の入れ方と抜き方

調整点を押すときは、親指に力を入れないでください。上を向いてあごを上げ、親指が自然にくぼみに入っていくのを感じましょう。そのとき、親指をクルクルと回すとよいでしょう。

調整点を圧迫した後、フツと体の力を抜くプロセスも重要です。調整点に集まったカを一瞬で解放することで、血行を促す効果がより高まります。

③行う回数

一度に行うのは、多くて2回にしましょう。1日に行うのは、朝と晩行えば十分です。

また、頸椎2番体操と併行して、お勧めなのが、頭皮に蒸しタオルを当てることです。

頭皮を触って、硬い部分がわかるならそこに、わからない場合は、全体的に蒸しタオルを当てます。当てる時間はタオルが自然に冷めるまででけっこうです。

頭皮を温めることによって、頭皮のすぐ下にある微細な血管の流れが促されます。「予防に勝る治療なし」という言葉がありますが、これは認知症も同じです。

ここ数年、パソコンやスマートフォンの使用で、神経が過剰に緊張している人が増えています。脳が健康なうちからこまめに緊張をほぐし、認知症を予防しましょう。

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