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置き忘れや物忘れは「海馬」の衰え!「海馬活性ドリル」で脳を活性化

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物忘れのひどい人は記銘力障害の疑い大

置き忘れや物忘れは、誰にとっても悩みの種です。「あれはどこに置いたか」とか、買い物中に「何を買うつもりだったのか」などと物事が思い出せなくなる経験をしている人も多いでしょう。これは、短期記憶を担う脳の「海馬」の衰えを示す重大なサインです。

海馬とは、大脳の側頭葉の内側にあるタツノオトシゴに似た小さな器官で、右脳と左脳に一個ずつあります。

そもそも、私たちが仕事や家事といった複雑な行動ができるのは、短期記憶の一種である「作動記憶」(ワーキングメモリ)という特殊能力のおかげです。

作動記憶とは、何か行動するさいに、頭の中にごく一時的にとどめておく超短期的な記憶のこと。新しく見聞きしたことはもちろん、長期記憶から引き出した情報も、目的を達成するまでの短い間、作動記憶として海馬にとどまります。

作動記憶が海馬に一時的にとどめられることを「記銘」といい、これが海馬の重要な働きと考えられます。また、海馬は脳のほかの部位と連携して、記銘した記憶を短い間保管し(保持)、思い出す(想起)働きも担っています。

こうした記銘・保持・想起という海馬の働きがスムーズに行われることによって、私たちはスラスラと会話したり、テキパキと料理を作れたりできるというわけです。

海馬は何歳でも強化できる

問題は、何もしないでボーッと過ごしたり、テレビばかり見たりして頭を使わないでいると、海馬の働きが徐々に衰えて「記銘力障害」が起こりやすくなることです。

記銘力障害とは、ごく短い時間でも記憶を保持できず、想起もできない状態のこと。つまり、置き忘れや物忘れが頻発するのは、海馬が記銘力障害に陥っている恐れが大きいといえるのです。

記銘力障害は、海馬に記憶を記銘した直後、全く関係ないことに注意を向けたときほど起こりやすくなります。

例えば、家のカギを棚の上に置いた直後、友人から電話がかかってきたとしましょう。すると、海馬が衰えてい
る人は、電話を切ったあとにカギをどこに置いたか思い出せなくなるのです。

確かに、海馬は使わないでいると衰えやすい性質があります。しかし、海馬はよく使うほど能力が高まり、何歳になっても鍛えられることがわかっているのです。そこで、海馬の機能向上に役立つ新型クイズを紹介しましょう。

記銘・保持・想起の3つを一挙に鍛える

聖路加国際病院精神腫瘍科部長の保坂隆先生が開発した新型クイズは、海馬を刺激して記銘・保持・想起の働きを高める訓練法です。

新型クイズのやり方は、①クイズの問題文を暗記し、②クイズの問題文を紙で隠し、③簡単な計算式を解き、④先に暗記した問題文を復唱し、⑤最後にクイズの答えを解答欄に記入するという、5段階で行います。

それぞれ、クイズの問題文を暗記することが記銘、無関係な暗算を行うことが保持、クイズの問題文を思い出して答えを書くことが想起に当たります。新型クイズは、海馬の強化に打ってつけです。新型クイズの問題集は、「海馬活性ドリル」として販売されているので、ぜひ挑戦してください。

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