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物忘れ防止の食べ物・飲み物

認知症やウツ症状の改善、物忘れの防止に役立つ「アマニ油」

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夏の蒸し暑さがトロドロ血液を招く

夏になると、発汗で皮膚からの水分蒸発量が増えるうえ、血液中の液体成分(血漿)が汗とともに失われるため、血液が粘りけを増しやすくなります。

さらに、暑さや脱水による体への負担がストレスとなり、自律神経(意志とは無関係に血管や内臓の働きを支配する神経)のうち交感神経(心身を緊張させる神経)の働きが優位となって血管を収縮させるため、血流が滞ってしまうのです。

ドロドロ血液によって血流が滞ると、体にはさまざまな不調が現れてきます。疲労物質の回収や分解がスムーズに行われないため、だるさや疲労が蓄積されたり、代謝(体内で行われる化学反応)が低下して夏太りを招いたり、冷房や冷たい飲食物のとりすぎによる夏冷えを増長させたりするのです。

そればかりか、血液中の中性脂肪や悪玉(LDL)コレステロールが増えすぎた脂質異常をも招き、動脈硬化の進行を速める重大な原因となります。

すると、硬くて狭い血管にドロドロ血液を送り出そうとするために血圧が上がり、さらに血管を傷めるという悪循環も招きます。そして、血液がさらに粘りけを増せば血栓(血液の塊)も生じやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞の引き金にもなります。

ドロドロ血液を一掃する切り札

真に要注意のドロドロ血液を解消するには、こまめな水分補給や、蒸し暑さによるストレスをさけることが肝心です。

同時に、東京都中央区鶴見クリニック院長の鶴見隆史先生が患者さんにすすめているのが、「アマニ油」の常食です。アマニとは和名で亜麻、英名でフラックスと呼ばれるアマ科の一年草の種子です。

アマニ油とはその種子から低温圧搾された油のことで、ドロドロ血液を一掃する切り札として、世界的に注目されているのです。

実はドロドロ血液には、食事でとる油脂(脂肪)の種類が深くかかわっています。油脂は、生命維持に不可欠な栄養である脂肪酸によって構成されています。脂肪酸には、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の二つの大きなグループがあります。

現代人の食生活はリノール酸が過剰

まず、動物性脂肪に多く含まれ常温で固まっているのが飽和脂肪酸です。動物性脂肪は人間の体内で固まりやすいため、食事でとりすぎると血液がドロドロになりやすいのです。

一方、常温で液状なのは、植物油や魚に多く含まれる不飽和脂肪酸です。代表的なものにはn-6系とn-3系があり、車のアクセルとブレーキのように互いに括抗して働きます。

n-6系の代表であるリノール酸は、コーン油や大豆油、サラダ油など一般的な植物油に多く含まれていますが、体内に入るとアラキドン酸という脂肪酸に変わり、血液を固まりやすくしたり炎症物質を作ったりして、動脈硬化やガン、アレルギー病などの発症リスクを高めることが知られています。

現在の日本人は、パンや揚げ物、菓子類、ファストフ-ドなどでリノール酸をとりすぎていることが指摘されています。

α-リノレン酸で不調を撃退

こうしたリノール酸の過剰摂取による害を打ち消してくれるのが、n-3系の代表であるα-リノレン酸です。α-リノレン酸は、血液中の中性脂肪やLDLの蓄積を防ぐ、血流を促す、血栓を防ぐ、血管壁の弾力を増すなどの働きが認められており、血管や血液を若返らせて、動脈硬化の進行を阻止してくれるのです。

また、α-リノレン酸は、体内で脳を活性化させる栄養としても有名なDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)に変換されます。そのため、認知症(ボケ)やウツ症状の改善、物忘れの防止に役立つと考えられます。同時に、体内の炎症を抑える働きから、ガンやアレルギー病の予防・改善効果も期待できます。

アマニ油にはそのα-リノレン酸が50~60%と高率で含まれているので、真のドロドロ血液の解消にはまさに打ってつけなのです。

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